バミヤ(オクラ)
バミヤ(بامية)はエジプトの植物です。ファラオの神殿の壁にオクラが描いてあるんです。昔から今までエジプト人はオクラを食べます。たいてい、ご飯とお肉と食べます。時々、タジン鍋で作ります。
材料(約4人分):オクラ(500グラム)、肉(0.25キログラム)、玉ねぎ(1個)、にんにく(2片)、ピーマン(1個)、トマト汁(1カップ)、肉スープ(3カップ)かブイヨン、油(適量)、レモン汁(大さじ1)、塩(適量)、コショウ(適量)
作り方:
- 小さく切った玉ねぎを油で、カリッときつね色になるまで揚げます。
- トマト汁を加えて、とろみが出るまで待ちます。
- ピーマン(辛い料理が好きの人はピーマンのかわりに唐辛子を使ってもいいです)、塩、コショウ、肉スープかブイヨンを加えて、沸騰するまで、待ちます。
- オクラとレモン汁を加えて、しばらくしたら、弱火にします。
- オクラが煮えたら、小さく切ったにんにくを加えて、火を消します。
写真のように、バミヤと煮た肉とご飯を食べます。時々も、作ったバミヤと煮た肉をタジン鍋に入れて食べる時もあります。
日本にもオクラがありますが、作り方も食べ方も違うと思います。ぜひエジプトの作り方で作ってみてください。バミヤは家庭料理ですが、エジプトに来たら、家庭料理を作っているレストランでも食べられますよ。