イードの時言う言葉です。
ハッジ(巡礼)はイスラームの5柱の一つです。イスラーム教徒にとって、とても大事なことです。出来るイスラーム教徒だけ少なくとも人生のうちに1回巡礼しなければなりません。ヒジュラ暦第12月のズー・ル・ヒッジャ月の8日から10日の時期を中心にサウジアラビアのメッカとその周辺地域で行われる一連の諸儀礼から構成されます。
「イード・アル・アドハー」と言うイスラム教で定められた宗教的な祝日はヒジュラ暦の12月10日から4日間にわたって行なわれます。色々なイスラム国家があるので、お祝いのし方が違うかも知れませんが、もちろん本質的に共通な事もあります。とにかく、エジプトについてブログなので、エジプト人のお祝いのし方について詳しく書きます。
まず、みんな早く起き、お風呂に入り、歯を磨き、新しく買った服を着ます。日の出の前に老若男女を問わず、イードに参加する全てのイスラーム教徒はモスクに行き、短い説教を伴う祈祷から始まります。モスクがいっぱいなので、外にも参加する人がとても多いです。その後、生贄の時間です。貧しい人以外は羊か牛などを屠殺します。なぜならば、預言者イブラーヒームが進んで息子の預言者イスマーイールをアッラー(神様)への犠牲として捧げた事を世界的に記念しています。
ハラーレ・フォードになるように特別な屠殺し方があります。肉の大部分は貧しい人にあげます。ほかの部分は家族や親戚のです。親戚の家に行って、一緒に「ファッタ」と言う特別な料理を食べます。子供たちは親などにお年玉をもらいます。
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